絶対に選んではいけないスマホカバーの特徴3選

現在、多くの人が日常的に利用しているスマートフォン。その保護やデザイン性を向上させるためにスマホカバーを利用している方も多いでしょう。100円ショップなどで手に入る安価なものから高価なブランド品まで、さまざまな選択肢がありますが、実は 「絶対に選んではいけないスマホカバー」 が存在します。
ここでは、そんなスマホカバーの特徴を3つご紹介します。
1.スマホ全体を守ってくれない
まず注意したいのが、スマホ全体を十分に保護できないケースです。特にカメラや側面部分がコスト削減のために雑な作りになっているものは避けるべきです。
・カメラ部分:傷がつきやすくなる可能性があります。カメラ部分がしっかりと覆われていないケースでは、地面やテーブルに置いた際にレンズが直接触れてしまい、細かい傷がつく原因になります。具体的には次のようになっています。


・側面部分:側面が必要最低限しか覆われていないケースは、側面に傷がつきやすくなるだけではありません。ストラップなどをつけて持ち歩いている際にケースが外れ、スマホが地面に落ちて傷つくことがあります。
2.差したいコードを指すことができない
スマホカバーを選ぶ際に見落としがちなポイントのひとつが、充電ケーブルやイヤホンコードなどが正しく差せるかどうかです。ケースの設計が不十分な場合、以下のような問題が発生することがあります:
• 充電ポートの位置が合わない:ケースの開口部が狭すぎる、または位置がズレていると、充電ケーブルがしっかり差し込めません。無理に差し込もうとしてケーブルやスマホ本体のポートを傷めてしまうこともあります。
• コネクタ部分が大きいケーブルに対応していない:特にThunderboltケーブルを使用したい場合、コネクタ部分が一般的なケーブルより大きいため、ケースの開口部が十分でないと差し込めないことがあります。このようなケースを使用していると、せっかくの高速充電やデータ転送ができず、不便に感じることが多いでしょう。


• アクセサリーの互換性が損なわれる:外部デバイスやアダプターを利用する場合も、ケースの開口部が対応していないと接続が妨げられます。
選び方のポイント:購入前に、ケースのポート周りが広く設計されているか、自分が使用するケーブルやアクセサリーに対応しているかをしっかり確認しましょう。特にThunderboltケーブルなど、コネクタが大きいケーブルを頻繁に使う場合は、対応が明記されているケースを選ぶのが無難です。
3.ボタンが押しにくい
一部のスマホケースには、「ボタンが押しにくい」という問題を抱えているものがあります。一見すると大した問題ではないように思えますが、実は日常生活で意外に大きな影響を与える要素です。
例えば、スマホのロックボタンや音量ボタンは、1日に少なくとも3回は押すことが多いでしょう。この回数を1年に換算すると、なんと1000回以上にもなります。もしボタンが押しにくいケースを使っていると、そのたびに小さなストレスを感じることになり、それが積み重なると大きな不満になるかもしれません。
押しやすいケースと押しにくいケースの違いとは?
それでは、ボタンが押しにくいケースの見分け方とはなんでしょうか?
実際にボタンが押しやすいケースとボタンが押しにくいケースを見比べてみましょう。



ボタンが押しやすいケースにはボタン部分の横に隙間があるね
押しやすいケースは、ボタン部分が工夫されており、ボタンの周囲に隙間が空いていることが多いです。この隙間があることで、指の力が効率よくボタンに伝わり、軽い力でも押しやすくなっています。一方で、隙間がないケースは、ボタンを押す際に余分な力が必要となり、押しにくさを感じやすいのです。
番外編:その他に確認したい特徴
スマホカバーを選ぶ際には、前述のポイントだけでなく、以下の特徴についても確認しておくと、さらに使い勝手が向上します。
・MagSafeに対応しているか
近年、iPhoneシリーズではMagSafe対応アクセサリーが普及しています。MagSafeとは、スマホ本体の背面に内蔵された磁石を利用して、ワイヤレス充電器やスタンドなどのアクセサリーを簡単に装着できる機能です。MagSafe対応を明記しているケースや、背面に磁力対応の円形パターンがあるものを選ぶと安心です。
・ストラップを接続できるか
ストラップホールがないスマホケースも意外と多く存在します。しかし、ストラップはスマホを落下させるリスクを大幅に減らしてくれる便利なアイテムです。

外出先で頻繁にスマホを取り出す時や、人混みで落下防止が必要なときに役立ちそうだね
・滑りにくい素材か
ケースが手から滑りやすい素材だと、落下の危険性が高まります。ラバーコーティングやシリコン素材のケースは滑りにくく安心です。
・耐衝撃性があるか
衝撃を吸収する構造のケース(例:二重構造やエアクッション付き)は、万が一の落下でもスマホをしっかり保護してくれます。
・黄ばみ防止加工
透明なケースは見た目が美しい反面、時間が経つと黄ばむことがあります。黄ばみ防止加工が施された製品を選ぶと長く清潔に使えます。
・指紋がつきにくい素材のもの
指紋がつきやすいと清潔感を保つためには頻繁に拭く必要があり、大きな手間になります。
おすすめのスマホケースは?
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スマホカバーは単にスマホを保護するだけでなく、使い勝手や利便性を大きく左右するアイテムです。MagSafe対応やストラップホールの有無など、細かいポイントも確認しながら、自分のライフスタイルに合ったケースを選びましょう。ぜひ参考にしてみてください!